大濠公園の歴史

大濠公園で楽しくすごすための総合案内、大濠公園とその周辺の観光スポットをご紹介します。
大濠公園

空から丸見え、大濠公園の歴史
その昔、草香江と呼ばれる博多湾の入り江でしたが、 慶長年間、福岡藩初代藩主、黒田長政が福岡城の築城の際に外堀として利用しました。
昭和2年にここで行われた東亜勧業博覧会を機に造園工事を行い、大正14年(1925年)に着工、 昭和4年に県営大濠公園として開園したのが始まりです。


大濠公園は福岡市のほぼ中央に位置し、総面積40万平方メートル、うち21万平方メートルの池を有した、 国内でも有数の水景公園です。
中国の西湖を模したと言われるこの池は、水面に映る木々や橋で結ばれた島々などが美しく調和し、訪れる人々の憩いの場となっています。

池には4つの中の島があり、それぞれ橋で結ばれ、浮見堂を有しています。
ボートの貸し出しもしていますので、ボートに乗ってゆっくりするのも良いですね。
レストランや売店もあるので、お腹が減っても大丈夫ですよ。


公園の所々には、当時の「東亜勧業博覧会」の名残でしょうか、とても大きな石灯籠が散見されます。
すごく大きいんですよ。

この前の福岡西部沖地震でも倒れなくて良かったです。
また、大濠公園の池や島をつなぐ橋は東亜勧業博覧会当時のままらしいですから、訪ねてみてください。


大濠公園には、その昔、大噴水があったんですよ!
水面から50m以上も吹き上げる噴水は、大濠公園の名物でもありました。 でも、風下にある福岡管区気象台の観測に影響がと言うことで、廃止になったという記憶があります。

大濠公園には、福岡城の外堀(慶応年間)、東亜勧業博覧会(昭和2年)、福岡大博覧会(昭和52年)など、いろんな歴史が刻まれています。 そんな歴史も訪ねてみてください。



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